「チームビルディングと新規事業企画!貸切リゾートで挑んだ2日間のアイディアソン
- ISOLA IZU
- 3 日前
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更新日:1 日前
開催の背景 ― 社内に新しい風を起こしたい
このたび、営業部長の佐伯様を中心に、30名様での社内アイディアソン合宿を、ISOLA伊豆高原にて開催いただきました。
事前のご相談時から、佐伯様はこう仰っていました。
「今の延長線上にない未来を、全員で本気で考えたい。」
普段とは違う環境、普段とは違う組み合わせで、本音の議論を生み出す。そのために、「リゾート地での貸切合宿」という選択をされたそうです。
弊社施設をお選びいただいた理由としては、
都心からアクセスしやすいこと
貸切で自由なレイアウトができること
研修にもリフレッシュにも使える自然環境があること
が決め手になったと伺っています。
出発と到着 ― 期待と不安を乗せたバスの中
当日の朝、都内某所に集合された皆様は、貸切バスで伊豆高原へ向かわれました。道中、幹事の方が用意された「自己紹介トランプ」でアイスブレイクを実施されたそうです。
【参加者の声(アンケートより)】
「正直、会社のイベントってだけで最初は構えてたけど、バス内のアイスブレイクで一気に和みました。」(20代・営業)
「窓から海が見えた瞬間、自然とテンションが上がった。」(30代・マーケティング)
リゾート地ならではの開放感が、移動中から参加者の皆様に自然な笑顔をもたらしたと伺いました。
開会式 ― チーム分けで生まれた最初の化学反応
施設到着後、皆様にはまず簡単な開会式を行っていただきました。
合宿の基本ルールは、
「肩書き禁止」
「ニックネームで呼び合う」
「自由な発言を歓迎する」
というものでした。堅苦しい上下関係をできるだけ排除する工夫だったそうです。
続いて、ランダムに組まれたチーム分けが発表されました。この瞬間の皆様の反応について、アンケートでは次のようなお声をいただいています。
【参加者の声(アンケートより)】
「うわ、普段だったら絶対話さない人と同じチームだ。」(20代・開発)
「こういうシャッフル、意外とワクワクした。」(30代・人事)
その後、チームごとに軽い自己紹介ワークを実施されました。テーマは、「好きな食べ物」「今一番やりたいこと」など、あえて仕事とは無関係な内容に。
最初は緊張されていた様子もあったそうですが、話題が進むにつれて、笑い声がちらほらと聞こえ始めたと伺っています。
さらに、チームごとに「チーム名を決める」ワークも行われました。
すぐに意見がまとまったチーム
なかなか決めきれず盛り上がったチーム
おふざけモードになりかけたが持ち直したチーム
それぞれのチームカラーが、少しずつ表れ始めた瞬間だったそうです。
開会式終了後には、いよいよ本格的なアイディアソンがスタート。参加者の皆様は、「会社の未来を変える新規事業案を作る」というミッションに挑まれることとなりました。
アイディアソン初日 ― 壁と向き合う
アイディアソン初日は、まず「現状の会社に対して思うこと」を自由にポストイットに書き出すワークから始まったそうです。
【参加者の声(アンケートより)】
「本音を書ける雰囲気があったので、思い切って課題だと思うことも書きました。」(20代・営業)
「自分だけがモヤモヤしていたわけじゃないと知って、安心しました。」(30代・開発)
出てきた意見は予想以上にリアルで、時に厳しいものでした。「情報共有が遅い」「縦割り意識が強い」「挑戦する文化が足りない」――
しかし、リゾートの開放感が手伝ったのか、皆様はその指摘をネガティブに受け取ることなく、「これを超えるために何ができるか」を次々と語り始めたそうです。
各チームは、自分たちが選んだ「解決すべき課題テーマ」に基づき、新規事業案をまとめる作業に入りました。
最初はうまく意見がかみ合わず、沈黙するチームもあったと伺っています。
【参加者の声(アンケートより)】
「年齢差もあって、最初は遠慮してしまった。」(20代・マーケティング)
「正直、最初の1時間は全然前に進まなかった。」(30代・営業)
夜の焚き火 ― 本音があふれた瞬間
そんな重たい空気を変えたのが、夜の焚き火タイムだったと、皆様は口を揃えて語ってくださいました。
【参加者の声(アンケートより)】
「焚き火を囲んで話すと、なぜか普段言えないことも自然と出てきました。」(20代・開発)
「お酒も入って、ようやく『建前抜き』で話せた気がします。」(30代・営業)
テラスに設置された大きな焚き火台を囲み、チームの垣根を越えて自由に語り合う時間。
このとき、
「今の会社に足りないもの」
「自分が本当にやりたいこと」
「仕事を通じて成し遂げたいこと」
そんな普段はなかなか口にできない本音が、次々と語られたと伺いました。
特に印象的だったのは、20代社員からのこの一言だったそうです。
「もっと挑戦したい。でも挑戦できる機会がない!」
この言葉に、多くのメンバーが大きく頷いていたのが忘れられない、と幹事チームの方が教えてくださいました。
2日目の朝 ― チームの「顔」が変わった
翌朝、施設の周辺を散策された参加者の皆様は、朝日を浴びながら、それぞれのチームに戻られました。
スタッフが見ていてもわかるほど、初日とは明らかに違う空気をまとっていました。
【参加者の声(アンケートより)】
「昨日の夜から、チーム内の距離感が一気に縮まった。」(30代・人事)
「お互いの価値観を知ったことで、意見を遠慮なく言えるようになった。」(20代・開発)
2日目午前中は、最終プレゼンに向けた追い込みタイム。
各チームが集中し、白熱したディスカッションを重ねながら、事業案をブラッシュアップしていかれたそうです。
新しいマーケットを狙うサービス案
社内DXを推進するプロジェクト案
社員の挑戦を後押しする新制度案
どのチームも、それぞれの個性が光るプランをまとめあげていきました。
最終発表に向けた準備を終え、午後にはいよいよ成果発表会が始まります。
「この2日間で、ここまで来た。」
参加者の皆様一人ひとりの顔に、そんな達成感と緊張がにじんでいた――と、幹事の方は教えてくださいました。
最終プレゼン ― 2日間の集大成
午後、スタジオルームに全員が集まり、いよいよ最終プレゼンテーションがスタートしました。
佐伯様によれば、この時点で各チームにはすでに「一体感」が生まれていたといいます。
【参加者の声(アンケートより)】
「チームメイトが心強く感じた。たった2日で、ここまで仲間意識が芽生えるとは思わなかった。」(30代・営業)
「発表内容よりも、ここまで来れたこと自体に感動していた。」(20代・マーケティング)
発表の順番はくじ引きで決定。
社内DXプロジェクト案
社員エンゲージメント向上施策
ニッチ市場向け新サービス構想
若手リーダー育成プログラム
地域連携型プロジェクト
それぞれのチームが、
事業案の背景
具体的施策
期待される成果を、自信を持ってプレゼンされていました。
ときに緊張で言葉に詰まりながらも、ときにユーモアを交えながら、それぞれが自分たちの案に誇りを持って発表している姿が印象的だった、とご担当者様は語ります。
プレゼン終了後には、互いに温かい拍手が自然と沸き起こったそうです。
表彰式とクロージング ― 涙と笑顔と
発表がすべて終わった後は、幹事チームが用意された表彰式が行われました。
最優秀賞、アイディア賞、チームワーク賞、努力賞――表彰されるチームも、そうでないチームも、全員が誇らしげな表情だったといいます。
【参加者の声(アンケートより)】
「結果はどうであれ、チームで走り切ったことに意味があった。」(20代・開発)
「ここで得た経験を、必ずこれからに活かしたい。」(30代・営業)
表彰後、幹事代表の佐伯様から総評がありました。
その中で、こんな言葉があったそうです。
「今日見せてくれた皆の本気、挑戦する姿勢。これが、これからの会社をつくる力だと、私は確信しています。」
この言葉に、涙ぐむ参加者の姿もあったと伺っています。
帰り道とその後 ― 小さな変化の始まり
帰りのバスでは、行きのときとは違い、静かな満足感と心地よい疲れが車内を満たしていたそうです。
【参加者の声(アンケートより)】
「終わったばかりなのに、もう少しここにいたかった。」(20代・人事)
「また絶対、こういう機会をつくりたい。」(30代・開発)
そして驚くべきことに、合宿終了から数週間後、自発的にチームメンバー同士で「アイディア続きミーティング」を開催したチームもいらっしゃったそうです。
新たなプロジェクト提案も生まれ、実際に次年度の社内施策に採用される案も出たと、ご担当者様より後日ご報告いただきました。
【まとめ】
「たった2日間で、会社の空気が変わることもあるんだ。」
それが、今回のアイディアソン合宿を終えた皆様が口を揃えて語った感想だったそうです。
貸切リゾートという、
既存の枠にとらわれない場所
心が自由になれる空間が、参加者一人ひとりに、「本気で考える」「本音で語る」勇気を与えた――
次の挑戦の場として、そして次の新しい未来を描くために、いつでもこの場所で皆様をお迎えできることを、心より楽しみにしております。
アイディアソン合宿から帰ったあと、参加者の皆様には、改めて振り返りアンケートを実施されたそうです。
そこには、合宿中には語られなかった、本音に満ちた声が数多く寄せられました。
【参加者の声(アンケートより抜粋)】
「たった2日間で、チームメンバーへの見方が180度変わった。」(20代・マーケティング)
「今まで“他人事”だった会社の未来が、“自分事”になった気がする。」(30代・営業)
「挑戦する勇気を持てた。次は自分がリーダーになりたい。」(20代・開発)
「普段接点がない人と話すのにすごく緊張した。もう少しアイスブレイクが多くてもよかったかも。」(20代・人事)
「正直、時間が足りなかった。もっとディスカッションしたかった。」(30代・営業)
「夜の焚き火タイムで、今まで感じたことのない一体感が生まれた。」(20代・マーケティング)
「発表は緊張したけど、終わったあとはすごく達成感があった。」(30代・開発)
「リゾート施設の環境は最高だったが、部屋がもう少し広ければさらに良かった。」(20代・開発)
「役職のないフラットな場だったので、本音で話せた。こういう機会がもっとあればいい。」(30代・人事)
「テーマが抽象的すぎて、最初は正直何を話していいか分からなかった。」(20代・営業)
全体的には非常に満足度の高い声が多かったものの、「時間が足りなかった」「テーマ設定がもう少し明確だとよかった」といった、改善への建設的なご意見もいただけたそうです。
幹事の方は、
「ポジティブもネガティブも含めて、参加者が真剣だった証拠。この声を次に必ず活かしていきたい。」と語ってくださいました。
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